国・黄河上流の高原地帯がルーツとい
われています。
日本で初めて「桃」という文字が見られるのは「日本書記」。
イザナギノミコトがヨモツシコメに追いかけられ、モモを投げて難を逃れた、という伝説があります。
日本では花木として親しまれ、花を観賞するのが主で、江戸時代には200種以上のモモが栽培されていたとか。
果樹として栽培され始めたのは、明治以降のこと。
さまざまな改良がされ、現在は白桃が代表的な品種になっています。